ワーママのメンタル崩壊サインと対処法。限界の前に知っておくべきこと

メンタルケア

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「もう限界…」
「朝、起きられない」
「涙が止まらない」

もしかして、今、こんな状態ではありませんか?

疲れ切った母親

大丈夫です。あなたは十分頑張りました。

メンタルが崩壊しそうなのは、あなたが弱いからではありません

ワーママの8割が、慢性的な疲労とストレスを抱えています。

そして、そのうちの多くが「メンタル崩壊」の一歩手前まで追い詰められているんです。

この記事では、ワーママのメンタル崩壊のサインと原因、今すぐできる対処法を解説。

疲労の3段階チェックリスト、専門家に頼る方法、休職・退職の判断基準まで、限界を迎える前に知っておくべきことをお伝えします。

ワーママのメンタル崩壊サイン【チェックリスト】

まず、今のあなたの状態をチェックしましょう。

以下の項目に、いくつ当てはまりますか?

疲労の3段階チェックリスト

チェックリスト

元自衛隊の心理カウンセラー・下園壮太氏によると、疲労には3つの段階があります。

【疲労1段階】通常疲労

□ 毎日疲れている
□ 寝ても疲れが取れない
□ イライラすることが増えた
□ 些細なことで泣きそうになる
□ やる気が出ない
□ 楽しいと感じることが減った

【疲労2段階】うつっぽい状態

□ 朝、起きられない
□ 仕事に行くのが辛い
□ 子どもに優しくできず、怒鳴ってしまう
□ 食欲がない(または過食)
□ 夜、眠れない
□ 頭痛、めまい、吐き気が続く
□ 「消えたい」「逃げたい」と思うことがある

【疲労3段階】うつ状態(危険)

□ ベッドから起き上がれない
□ 何もする気が起きない
□ 涙が止まらない
□ 「死にたい」と思うことがある
□ 記憶が飛ぶ、何をしたか覚えていない
□ 体が動かない

疲労2段階以降に該当する項目が3つ以上ある場合、すでに危険な状態です。

今すぐ、専門家に相談してください。

「頑張りすぎ」のサイン

頑張りすぎる母親

メンタル崩壊の前兆として、「頑張りすぎ」のサインもあります。

こんな思考になっていませんか?

・「私がやらなきゃ」と全部背負い込む
・「完璧にできない自分はダメだ」と責める
・「夫に迷惑をかけられない」と遠慮する
・「職場に迷惑をかけてる」と罪悪感を感じる
・「子どもに申し訳ない」と自分を責める
・休むことに罪悪感を感じる

これらの思考パターンは、メンタル崩壊へのカウントダウンです。

「自分を責めること」をやめる必要があります。

ふわママ
ふわママ

チェックリスト、半分以上当てはまる…やばい…

しごにゃん
しごにゃん

気づけたのは良いことにゃ。これから対処法を教えるから、一つずつやってみるにゃ

ワーママがメンタル崩壊する5つの原因

なぜ、ワーママはメンタルが崩壊しやすいのか。

原因を理解すれば、対処法も見えてきます。

原因①夫の非協力・「手伝う」スタンス

イライラする母親

メンタル崩壊の最大の原因は、夫の非協力です。

「手伝おうか?」という言葉。

この一言に、どれだけ傷ついたことか。

家事育児は「手伝う」ものではなく、「やる」ものです。

でも、多くの夫は「俺は仕事で稼いでいる」「家事育児はママの仕事」という意識が根底にあります。

脱ぎっぱなしの服、食べ終わった食器を下げない、「ママは?」と子どもに聞かれる。

こうした小さなことが積み重なって、ワーママの心を蝕んでいくんです。

原因②職場での肩身の狭さ

職場で孤独な女性

子どもの急な発熱、保育園からの呼び出し、早退、欠勤。

「職場に迷惑をかけている」という罪悪感。

周りが仕事をしている中、自分だけ早退する。

「早く帰れていいね」という嫌味。

「またですか?」というため息。

子育てに理解のない職場では、ワーママは常に肩身が狭いんです。

原因③慢性的な睡眠不足

眠そうな母親

ワーママの睡眠時間は、平均6時間以下です。

夜間授乳、子どもの夜泣き、夜中の看病。

そして、子どもが寝た後に家事。

気づけば深夜。翌朝は5時起き。

この生活を毎日続けていたら、メンタルが壊れて当たり前です。

睡眠不足は、すべてのパフォーマンスを下げます。

仕事の効率も下がる、判断力が鈍る、イライラする、子どもに優しくできない。

そしてさらに、「自分はダメだ」と自分を責める。

この悪循環が、メンタル崩壊を加速させます。

原因④自分の時間がゼロ

疲れた母親

朝起きてから夜寝るまで、自分の時間が一秒もない

仕事、家事、育児。

すべてが「やらなきゃいけないこと」で埋め尽くされている。

トイレすら、子どもがドアを叩く。

休日も、子どもの相手で終わる。

「自分」という存在が消えていく感覚

これが、メンタルを蝕んでいきます。

原因⑤完璧主義と自己犠牲

自分を責める女性

「いい母親でいなきゃ」

「仕事も家事も育児も、全部完璧にやらなきゃ」

「私が我慢すればいい」

この思考パターンが、メンタル崩壊の引き金になります。

完璧主義のワーママは、自分に厳しすぎるんです。

できないことがあると、自分を責める。

周りに頼ることを「甘え」だと思ってしまう。

でも、完璧な人間なんていません

完璧を目指すことをやめない限り、メンタルは崩壊し続けます。

ワーママのメンタル崩壊を防ぐ対処法7つ

それでは、メンタル崩壊を防ぐための具体的な対処法を7つ紹介します。

全部やる必要はありません。

できそうなものから、一つずつ試してみてください。

①専門家に相談する(最重要)

カウンセリングを受ける女性

疲労2段階以降の症状がある場合、今すぐ専門家に相談してください。

「私なんかが病院に行っていいの?」

そう思うかもしれません。

でも、行っていいんです。行くべきなんです

相談先

心療内科・精神科
→ 診断書をもらえる、薬を処方してもらえる、休職の手続きができる

カウンセリング
→ 話を聞いてもらえる、気持ちの整理ができる

会社の産業医
→ 職場環境の改善を相談できる

自治体の相談窓口
→ 無料で相談できる、子育て支援の情報がもらえる

「弱音を吐くのは恥ずかしい」

そう思わないでください。

助けを求めることは、強さです

②休職・退職を検討する

決断する女性

「休職なんてできない」

「辞めたら家計が…」

そう思うかもしれません。

でも、あなたが壊れてしまったら、もっと大変なことになります。

休職のメリット

・診断書があれば、休職できる
・傷病手当金がもらえる(給料の約3分の2)
・仕事から離れて、休める
・復職の道も残る

休職は、逃げではありません

自分を守るための、正しい選択です。

退職も、選択肢の一つです。

「今の会社じゃないとダメ」なんてことはありません。

命より大切な仕事なんて、ないんです。

③夫に「限界だ」と伝える

夫婦で話し合う

「察してほしい」は、通じません。

「限界だ」と言葉にして伝える必要があります。

夫への伝え方

「最近、メンタルが限界で、朝起きられない日もある。このままだと本当に壊れてしまう。助けてほしい」

「私が全部やるのは無理。保育園の送りを毎日担当してほしい」

「土曜日の午前中、3時間だけ子どもを見ててほしい。私、一人になりたい」

ポイントは、「具体的に」お願いすること

「手伝って」ではなく、「これをやって」と伝えましょう。

限界を感じているあなたへ

「もう限界…でも、どうしたらいいかわからない」
「このまま壊れてしまいそうで怖い」

そんな気持ちを一人で抱え込んでいませんか?

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④タスクを減らす・完璧を手放す

リラックスする女性

メンタルが崩壊しそうなときに最初にやるべきことは、タスクを減らすことです。

今すぐやめていいこと

・毎日手作り夕飯(惣菜・冷凍食品でOK)
・掃除(週1回でOK)
・洗濯物を畳む(カゴに入れるだけでOK)
・アイロンがけ(やらなくてOK)
・子どもの習い事全部(厳選してOK)
・PTA活動(最低限でOK)
・完璧な母親であろうとすること

「手を抜く」ことは、悪いことではありません。

自分を守るために必要なことです。

⑤一人の時間を「強制的に」作る

カフェでリラックスする女性

メンタルが限界のとき、一人の時間が絶対に必要です。

たとえ1時間でも、一人になれる時間を作ってください。

一人の時間を作る方法

・土曜日の午前中、夫に子どもを任せてカフェに行く
・有給を取って、子どもは保育園に預けて自分は休む
・ベビーシッターに2時間預けて、美容院に行く
・実家に子どもを預けて、一人で映画を見る
・夜、ホテルに一泊する(究極の一人時間)

「子どもを預けて自分だけ楽しむなんて…」

そう思わないでください。

ママが元気でいることが、一番大切なんです。

⑥睡眠を最優先にする

眠る女性

メンタルを回復させる最も効果的な方法は、睡眠です。

家事が残っていても、寝てください

子どもと一緒に21時に寝る。

これだけで、心が少し回復します。

睡眠を確保するコツ

・洗濯物は畳まずカゴに入れたまま
・夕飯の食器は朝洗う
・お風呂掃除は週1回
・子どもが寝たら、何もせずに自分も寝る

「やるべきこと」よりも、「自分の命」を優先してください。

⑦転職・働き方を変える

転職を考える女性

今の職場が原因でメンタルが崩壊しそうなら、転職も選択肢です。

「子どもがいるのに転職なんて…」

そう思うかもしれません。

でも、ママが壊れてしまう方が、子どもにとって辛いことなんです。

働き方を変える選択肢

① 時短勤務の延長を交渉
② リモートワークの導入を相談
③ ワーママが働きやすい会社に転職
④ 正社員→派遣・パートに切り替え
⑤ 一旦、休む(退職)

「今の会社で無理」と諦める前に、選択肢があることを知ってください。

ふわママ
ふわママ

専門家に相談していいんだって、知れてよかった…

しごにゃん
しごにゃん

そうにゃ!助けを求めるのは、強さなんだにゃ!一人で抱え込まないでにゃ!

メンタル崩壊しそうなあなたへ伝えたいこと

最後に、メンタルが崩壊しそうなあなたに、どうしても伝えたいことがあります。

あなたは悪くない

励ます女性

メンタルが崩壊しそうなのは、あなたのせいではありません

あなたが弱いからでもありません。

ワーママという働き方が、そもそも無理ゲーなんです。

仕事、家事、育児。

本来、2人分の仕事を1人でやっているようなもの。

それに加えて、夫の非協力、職場の理解のなさ、睡眠不足。

壊れない方がおかしいんです

だから、自分を責めないでください。

助けを求めることは、強さです

安心する女性

「弱音を吐くのは恥ずかしい」

「私なんかが助けを求めていいの?」

そう思わないでください。

助けを求めることは、強さです。

専門家に相談してください。

夫に「限界だ」と伝えてください。

一人で抱え込まないでください。

休むことは、逃げじゃない

前を向く女性

もし、メンタルが限界なら、休んでください

休職してもいい。

退職してもいい。

休むことは、逃げではありません

自分を守るための、正しい選択です。

命より大切な仕事なんて、ありません。

あなたが元気でいることが、一番大切なんです。

ワーママのメンタル崩壊は、あなたのせいではありません。

限界を感じたら、すぐに専門家に相談してください。休職も退職も、選択肢の一つです。あなたが元気でいることが、家族にとって一番大切なことです。しごママでは、ワーママの働き方に関する情報をたくさん発信しています。他の記事もぜひチェックしてみてくださいね。

あなたが少しでも楽になりますように。

ふわママ
ふわママ

ありがとう…明日、心療内科に予約してみる

しごにゃん
しごにゃん

いい決断にゃ!無理しないでにゃ。自分を大事にするんだにゃ。応援してるにゃ!

知らないと損する、主婦のお金の話。あなたは大丈夫?

「扶養のままでいい?抜けた方が得?」

ときどき、ふと思いませんか。

「103万、130万、150万…結局どれが正解?」
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